蔦文也

山あいの町を全国に知らしめた名将 蔦文也

高校野球の歴史に残る名将

ノックバットを振る蔦監督

「勝利監督インタビュー、池田高校の蔦監督です!」この声が甲子園から全国に流れること実に37回。優勝3回、準優勝2回、甲子園出場は春夏合計で14回と高校野球史上に残る名監督です。いや、記録に残るだけではなく、記憶にも鮮明に残っている40代以上の野球ファンも多いのでは?テレビにくぎ付けになっていた野球少年時代を思い出すお父さん。名将・蔦監督の球跡を池田町の見どころとともにお伝えします

「山あいの町の子供たちに一度でいいから大海を見せてやりたかったんじゃ」

サイン色紙 名言が掛かれた色紙。言葉はもちろん、その達筆さにも感動します。

昭和時代後半の高校野球ファンで蔦監督の名前を知らない人はおそらくいないでしょう。しかし、そんな蔦監督も就任してから甲子園に出場するまで何と20年も掛かっています。当時、野球王国と言われていた四国では、各県の伝統校に甲子園を目指す選手が集まる状況であったため、山あいの小さな公立高校では苦労も大きかったようです。昭和46年(1971年)夏に念願の初出場を果たした時にこの名言が生まれます。「山あいの町の子供たちに一度でいいから大海を見せてやりたかったんじゃ」。甲子園という大海でプレーさせたい!その思いが込められた厳しいノックで選手を鍛え、池田高校は甲子園の常連校への道を駆け上がります。

蔦監督ゆかりの場所を旅するなら

優勝記念の石碑 池田高校内にはこの他にも数々の石碑が。

蔦監督と池田高校球児たちを育んだ池田の町。昔は葉煙草の生産で栄えました。町の中心には当時と変わらず清流の吉野川が今日も流れています。
〈池田高校〉
優勝記念の石碑や今も甲子園を目指す野球部員たちの練習するグラウンドがあります。学校横の西山のぼりにもトライ!?
住所:徳島県三好市池田町ウヱノ2834
(見学の際には事前に学校に連絡を)

池田高校近くのおすすめ観光スポットー①

〈冬の大歩危峡〉
夏や秋の紅葉も綺麗ですが、冬もおすすめです。四季折々V字に切り立った大歩危峡の峡谷美を川の上からゆったり堪能することができます。(乗船時間往復30分)
JR大歩危駅下車→徒歩30分または車で5分

池田高校近くのおすすめ観光スポットー②

〈かずら橋〉
秘境“祖谷”にある、シラクチカズラ(重さ約5トン)で作られたもので、長さ45m・幅2m・水面上14m。 昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設でした。3年毎に架替えが行われます。
JR大歩危駅より四国交通バス(かずら橋又は久保行き)→かずら橋バス停下車→徒歩5分

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